ゲートウォッチの誓いレビュー　《Nissa, Voice of Zendikar》

2015年12月14日 TCG全般

【前置き】
「この日記にたどりついた人がどういう検索ワードで来たのか」なんてのがDNではわかると最近知りまして。
最初の方につけた日記の「下生えの勇者プレビュー」という日記が、結構検索に引っかかっている様子。
というわけで、プレビューは見る人が増えるのだと味を占めたわたくしが、プレビュー記事を書いてみようかと思う次第。

引用元:イゼ速様
http://www.izzetmtgnews.com/archives/10417

ということで、みなさん期待しているであろうプレインズウォーカーから

《Nissa, Voice of Zendikar》
(１)(緑)(緑)
プレインズウォーカー – ニッサレアリティ：神話レア

[+1]：0/1の緑の植物・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
[-2]：あなたのコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
[-7]：あなたはX点のライフを得てX枚のカードをドローする。Xはあなたのコントロールしている土地の数である。

[3]

まずはニッサ。
かつての緑のフィニッシャーであるゼンディカーの報復者を彷彿とさせる能力。
3マナのプレインズウォーカーは強いだとか、自分を守れるプレインズウォーカーは強いだとか言われてますが…。

■ほめてみる
・3マナと軽い。
・緑白トークンみたいな横に並べるデッキでは、ギデオンと一緒に使われるかも？
・マイナス能力が硬化した鱗とかみ合っている。１ターン目に鱗を出してからニッサを出して、アブザンの鷹匠とか出て来たら絶対強い。
・トークン生産機としても運用できる。ハスクのお供に
・搭載歩行機械とは相性がいい。歩行機械自身にカウンターを乗せるのも、出てきたトークンにカウンターを乗せるのもどっちも強そう。

■けなしてみる
・3マナだが、裏を返せば2ターン目までにクリーチャーを展開できてないと、0/1クリーチャーを出してターンを返すのみ。
・環境の最強クリーチャーとして包囲サイ(4ターン目に出てくるパワー4のトランプル)がいる。
・盤面に触れない&膠着しているor盤面が更の状態でトップデッキしたらキレそう
3マナのPWにそれを求めるのは酷なのは承知の上ですが…
・大マイナスまで遠い。一直線に行っても4ターン目ですし。打てればさすがにエンド級ではありますが。

■総評
弱そう。現環境にあるデッキに入りそうなものが鱗デッキくらいしかないですし、その鱗デッキは3マナ域にマナ喰らいのハイドラやアブザンの鷹匠などがあってこれ以上3マナを厚くしたくはないはず。
生物の層が厚いアブザンと、飛行で攻めてくるエスパードラゴンや面で攻めてくるエスパーメンターなど、どれ相手に出しても即殺される印象。
搭載歩行機械とは相性がいいですがはたして。。

こんな感じで気が向いたらやります。
正直、リークされたカードで一番強そうかなと思ったのはコジレックリターンくらいで、あとはどれもピンと来なかったんですが。。。。

批判等歓迎！